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FaceBookに投稿した記事を一部抜粋して載せています。

2017.8.22
先週の金曜日、中学の同級生から電話が有りFT-101が有るけど要るか?と言われた。
もちろん要ると答えたけど、これがかなり程度の良いFT-101BSでした。
ちょっと手を入れたらほぼ完動品になりました。で、昨日から50W化に挑戦してます。

VFOのドリフト、電源ON後30分から30分間で約100Hzした。これは良い方なのかな?

実際、QSOの様子を聞いていても。ドリフトしている感じは全くしません。実用上は問題なく使えるかな?

まだビニールのカバーが着いているけど、かなりしわしわなので、取ってしまおうかしら。

2017.8.23
50W化、一瞬完了しまして、1.9~21Mまで50W~65W位出る様になりました。
で、28Mの出力を測定していたら20W~30Wくらいしか出ません。
ICも流れ過ぎの様な気がします。
で、こんなもんかと思って、7Mに戻ったらもう20Wそこそこしか出なくなりました。どういう事かな?

どうやら、LOADINGのバリコンの位置が0目盛り位置で最大出力になるので、パラに接続されるコンデンサがおかしくなったかでしょうか。
でもバンドの切り替えでおかしくなったので、一番怪しいのはロータリースイッチの接触かな。

球は1つです。BS(10W機)は300Vのところ倍の600Vにして、SGを変更で何とかならんか?と言う感じです。

ここまでは金がかからんので。

2017.8.31
いろいろといじりましたが、好転しないので、6JS6Cを交換してみました。あっさりと60~70W出ます。
でも10mは20Wそこそこなんで12BY7Aも交換したら50W超出ました。
10Wで結構使い込まれていたということでしょうか。

このままでは面白くないので、JJYのポジションと11mのポジションに水晶を入れて、18Mと24M対応に出来るか調査を開始。
とりあえず千石電商に24MHz(HC-49/S3)と30MHz(HC-49/U)の水晶が安価であったので購入し試してみました。
受信は一応できることがわかりました。ただ18MHz帯は水晶の発信出力が小さいので、SSBの10dBS/N感度が-3dBuVでした。
倍の値段だけど同じ24MHzのHC-49/Uにしておけば良かったかも。
24MHz帯は受信周波数が24~24.5Mでハムバンドとは異なりますが、-16dBとほぼ正常。
一方、送信は両バンドとも全く出力が出ません。
回路図をよく見ると、「11」のポジションは送信できないようにドライバの出力がシヨートされているようです。
一方「JJY」ポジションはドライバとファイナルを繋ぐ回路に何も接続されていません。
ここまで判ったので、次に時間が取れた時に送信にチャレンジしてみます。
とりあえず、使えそうな事は判ったので、正式な周波数の水晶を特注してみようと思います。

 

2017.9.5
ハムフェアで24MHzの水晶を探したけど見つからなかったので、

代わりにこれを仕入れました。
で、ちゃんと24MHzで発信しました。
ここで気が付いたのは、調整用のトリマーとパラになっている

100PFを削除する必要があったということ。
おそらく元の24MHzの水晶でも問題なかったかもしれない。

受信感度は-16dBvと問題ないレベルに。
ところで、18.12MHz付近に強力なビートが受信されます。
よく考えたら、VFOの周波数の2倍が飛び込んでくるのでした。
これはもうどうしようも無いですね。

 

ハムフェアでドライバ段の同調用トリマーを探したけど、見つからず。
ヤフオクで5個600円のこいつで実験してみることに。
固定用の金具が邪魔なので、カナ鋸で切断してみました。今日の作業はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

2017.9.6
本来、追加する18Mバンドと24Mバンドそれぞれに同調用トリマーを追加すべきなんでしょうが、
オリジナルの回路に倣って、18Mバンドは14Mバンドとパラに、24Mバンドは28Mバンドとパラ接続で実験しました。
結果的には、これでも大丈夫そうです。
と言う訳で、せっかく用意したトリマーコンデンサーは出番が無いかも。

受信周波数を18.0~18.5MHzにするためには24.020MHzの水晶が必要なんですが、
上記のようにVFOの2倍の周波数を18.12MHz付近で受信してしまいます。
そこで、17.9~18.4MHzを受信範囲にすると、計算上VFOの2倍の周波数を受信するのは18.0666MHzとなり、
ちょうどバンドエッジ下限の1KHz下側となります。これは結構よい目安になりそうです。
ということで、水晶の周波数は23.920MHzにしようと思います。

JJYポジションを18Mバンドにするためのロータリースイッチへの配線です。
 

 

 

 

 

 

 

もう一つ、S1mの端子間ショートの様子です。

とりあえず、水晶を特注する前に確認できそうなことは終了

しました。
18Mバンドは出力63.5Wを確認できました。
24Mバンドは周波数が0.5MHz低いけど55Wくらい出てます。

一応18Mバンドの出力をスペアナでざっと測定してみました。
送信機の出力を30dB100Wのアッテネーターを介して

スペアナに繋いでます。
モードは、TUNEです。ギリギリ60dBは確保できている

みたいですね。
 

ついでに改造ポイントを回路図に赤で記しました。
100W化の部分はすでに改造済みとして100Wモデルからの改造点としてみてください。

赤で記入したけど、よく判りませんね。
ポイントは
1. S1gのJJY端子と20mバンド端子間ショート(これが一番厄介でした)
2.S1mのJJY端子と20mバンド端子のショート 
3.18Mバンドと24Mバンド用水晶の追加 
4.S1bのC48 100PFを削除
 の4点です。

とりあえず,18Mの最大出力時、2倍の高調波のスペクトラムは-50dB行かないみたい。この時の出力は約60W強。

で、この2倍のスペクトラムが最小になるようにLOADINGを調整した時が40W強でした。楽勝で60dB以下になります。

3倍以上の高調波は、最大出力時もあまり変わらないようです。

2017.9.7
アロー電子に水晶を発注しました。1個だと1500円で2個だと1個1300円。
なぜか2個ずつ発注してしまった。
うちにもう1台あるFT-101無印がちらっと浮かんだからかも。

2018.6.26
TSSで申請したらやたらトラブって、やっと先月許可が総通から下りました。
ハイバンドシーズンに何とか間に合ったわけですが、自作コンテスト作品作りに追われて、先週まで全く交信できず。
今週から18Mに出ています。
しかしFT-101BSで出ていますと言っても、わかる方が誰もいません(´;ω;`)

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